［EV充電導入事例］芦別温泉スターライトホテル＆おふろcafe星遊館（北海道）

田中さま

弊社の関連企業の温浴施設がエネチェンジEV充電器を導入し、御社を紹介されたことがきっかけです。

芦別市内にはEV充電器がほとんどありませんでした。芦別市は、観光地として一定の知名度があるため、内燃車のドライバーだけでなくEVドライバーのためにもEV充電器が必要なのではないかと思っていました。

芦別市に「市としてEV充電器の設置をするのはどうか？」とEV充電器の導入の相談をしたのですが、「市としてもぜひやって欲しい」という回答をいただき、EV充電器を導入することになりました。

元々、芦別市では、木質バイオマスの活用を支援するプロジェクトなど、環境に配慮した取り組みを行っています。そうした背景もあって、反対意見もなくスムーズに手続きができました。

田中さま

国からの補助金もありエネチェンジで導入すれば、初期費用・月額費用が0円だったことです。

EV充電器を補助金なしで導入するとなると費用が高額になります。もし、高額な費用がかかるとなると市の指定管理施設のため、手続きが複雑になってしまいます。

市には観光業などに利用できる予算はありますが、数十万円規模の費用になれば、まずは予算組みをして市議会の承認を得なければならないため、導入も容易ではありません。

しかし、今回は0円でEV充電器を設置できたので、そうした手間もありませんでした。

施設として負担するのは、充電に必要な電気代のみですが、お客様の満足度向上に繋がるのであれば必要な出費かなと思います。

私の知り合いにもEVを所有している方がいますが、「施設周辺にEV充電器がないと行きづらい」という声を以前から聞いていました。そういった方に、喜んでいただけるのではないかと思います。

田中さま

EV充電器が設置されて、利用できるようになることを事前にSNSに投稿したのですが、多くの反応がありました。

「芦別エリアはEVの充電器が無いので、利用開始が楽しみです」「北海道に行ったらここで充電しよう！」というような投稿とともに、EVドライバーの方々が自発的に拡散してくださったのも驚きでした。

田中さま

今までは、芦別市にはEV充電器が無かったので、EVドライバーにとっては訪れづらいエリアだったのではないかと思います。

今回設置したEV充電器は、当施設をご利用でない方もEV充電ができるので、芦別市がEVドライバーの方にも観光の拠点になればと思います。施設利用が無くても遠慮せず気軽に足を運んでもらえれば嬉しいです。

また、そのような充電目的の来訪が、当施設を知っていただくきっかけになればとも考えています。

芦別温泉スターライトホテル＆おふろcafe星遊館では、日帰りプラン90分コースとフリータイムコースがあり、多くのお客様がフリータイムで4～5時間過ごされます。日帰りや宿泊のEVドライバーのお客様にも滞在時間の有効活用にEV充電器を利用いただけると嬉しいです。

田中さま

設置した当初は、EV充電器の設置が認知されておらず、利用率が低かったのですが、最近は、SNSでの周知が効いているのか、充電されることが増えてきました。

SNSで弊社のEV充電器についての投稿をしたり、来訪したお客様がEV充電器を利用したなどの投稿を見かけたりもしているので、今後はもっと利用率が高まるのではないかと予想しています。

引き続き、EV充電器が当施設にあることを周知し、EVドライバーのお客様にも「EV充電器があるから行ってみようかな」と、候補地になるような施設にしていきたいです。