ホテル・旅館・宿泊施設に電気自動車(EV)の充電器を設置するメリットは?導入方法は?

ホテルや旅館などの宿泊施設に電気自動車(EV)の充電設備を置くことは、施設側にとって大きなメリットがあります。ホテル・旅館・宿泊施設向けの充電器の種類や導入方法、充電設備を置くことで得られるメリットについてご説明します。

ホテル・旅館・宿泊施設に電気自動車(EV)の充電器は必要?

日本政府は、2035年までに乗用車新車販売における電動車の比率を100%とする目標を掲げています。これまでのガソリン車に変わり、今後は電気自動車(EV)が主流となることでしょう。

電気自動車(EV)のユーザーは夜間に家庭で基礎的な充電をして、さらに外出時でも継ぎ足しで充電をしながらバッテリーを運用しています。

こうした外出時での充電を「目的地充電」と呼びます。スマホやPCが普及した現在、充電器やコンセントが使える場所が重宝されるのと同じように、電気自動車(EV)が普及した今後は「電気自動車(EV)を目的地で充電ができるかどうか」が商業施設を選ぶひとつの基準になっていくでしょう。

ホテルや旅館などの宿泊施設も例外ではなく、EV充電器があることが施設の付加価値となり、新規顧客の開拓やリピーター定着の効果が期待できます。

予約サイトで「EV充電器の有無」がフィルターされる

海外の宿泊予約サイトではすでに「電気自動車の充電スタンド」有無のフィルターがスタンダードになっており、実際に国内でも Expedia や Booking.com といった海外発の予約サイトで充電スタンドの有無が選べるようになっています。

(2022年7月現在)

今後、日本国内でも多くの予約サイトが同様にEV充電設備に関するフィルターを追加することが予想されます。宿泊客にフィルターではじかれてしまわないようにEV充電設備の設置をお早めにご検討ください。

ホテル・旅館・宿泊施設に導入しやすい充電器は?

ホテル・旅館などの宿泊施設に電気自動車(EV)の充電器を導入するなら、駐車場スペースに普通充電器の設置がオススメです。

充電器の種類には、短時間で充電が完了する高出力の「急速充電器」と、バッテリーに負荷をかけず長時間かけて低出力で充電する「普通充電器」の2種類がありますが、「急速充電」は電欠寸前の緊急用の設備。主にガソリンスタンドや高速道路のSA/PA、道の駅などに設置されます。

滞在時間の長いホテル・旅館などの宿泊施設のお客さんにとっては、「普通充電」の提供が適切といえます。

また「急速充電器」には広い設置場所と高額な導入費用が必要なため、こうした側面からも電気自動車(EV)の充電設備を導入するなら「急速充電」ではなく「普通充電」の設置が適切でしょう。

電気自動車(EV)の充電はガソリンの給油とは違い、補給に立ち会わず電源を挿しっぱなしにしても構いません。宿泊客は到着と同時に充電プラグをクルマに挿しこみ、チェックアウトまでの時間を利用して電力を補給することができます。

どのメーカーの充電器も料金の決済はキャッシュレス化されているので、料金を徴収する手間もありません。

電気自動車(EV)の充電設備を導入しているホテル・旅館などの宿泊施設はまだ数少ないため、導入するだけで大きな差別化を図れるチャンスです。

宿泊施設へのEV充電器の導入事例

静岡県伊東市の老舗宿「ABBA RESORTS IZU – 坐漁荘」さまには、「EV充電エネチェンジ」を導入いただいています。支配人の町田さま曰く、ここ1~2年で電気自動車(EV)の宿泊客を見かけるようになり、首都圏のEVユーザーも意識して設置を決めたとのこと。

「電気自動車が増えていくのは首都圏からだと想定されますから、流れを先取りし、お客様が困らないように、ということを考えました」と語ります。

>宿泊施設への導入事例をさらに詳しく読む

電気自動車(EV)充電器のホテル・旅館・宿泊施設への導入方法は?

電気自動車(EV)の充電器を導入する際は、基本的に以下の流れとなります。

・設置場所を決める
・購入する充電器を選定する
・運用方法を決定する(充電管理システム・料金徴収方法など)
・工事を行う施工業者を決定・手配をする

一見するとやることが少なく簡単そうですが、実は慣れていないと難しいのが「設置場所を決める」です。たとえばひとえに「駐車場」といっても場所は様々。お客さんの導線から電気工事の工程なども見越したうえで、ピンポイントに場所を決めなければいけません。

EV充電器を導入したいけれど手間をかけたくないという場合は、「EV充電エネチェンジ」にご相談ください。

「EV充電エネチェンジ」は、充電器の設置から運営、集客、カスタマーサポートまでのすべてをひとつのパッケージプランとして提供しています。複雑な導入手続きから、導入後の集客やサポートまでをエネチェンジが行うので、面倒な手間がかかりません。

初期工事費用がかからないおためしプランもあるので、まず導入してみたいという方にもおすすめです。

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まとめ

電気自動車(EV)の普及にともない、充電設備の有無は宿泊客にとって旅館やホテルを選ぶうえでの重要な判断基準となるでしょう。ホテルや旅館といった宿泊施設向けにオススメの設備は「普通充電器」です。駐車場スペースに複数台設置するのがよいでしょう。

とくに「旅行」「レジャー」というクルマが必須な場面において、夜間に目的地充電ができるか否かは旅程を左右する重要なポイントです。充電器の導入は施設にとって大きな付加価値。新規顧客の獲得や、リピーター定着に大きな効果が期待できます。

「EV充電エネチェンジ」は、初期設置や運営、利用者のサポートまでを一括でお任せいただけます。初期費用0円・月額費用0円のプランもございますので、まずはお気軽にお声がけください。

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