マンションに設置するEV充電器に課金システムが必要な理由は?

2020年代に急加速するEVシフトの流れを受けて、マンションにEV充電器の導入を考えている方も多いのではないでしょうか?
結論、「課金システム」は、マンション居住者に向けたEVスタンドを運用するためには必須の機能です。
「EV充電器に課金システムってなんで必要なの?」
「課金システムがないとどうなるの?」
「使った分だけ課金できるの?」
と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
この記事では、課金システムの説明や必要な理由を紹介します。ぜひ、EV充電器の導入の際の参考にしてください。
「課金システム」とは?
EV充電器には、充電料金をその場で決済できる「課金システム」を搭載している機種があります。
EVの充電後にドライバーが料金を支払うシステムで、専用カードやクレジットカード、アプリ決済などによるキャッシュレスな支払い方法が基本です。
課金システムの基準は「時間」と「電力量」の2種類
課金システムは大きく分けて「時間課金制」と「電力量課金制」の2種類があります。
◎時間課金制
時間課金制は充電時間に応じて課金されるシステムです。
1分間あたりの料金・1時間あたりなどの料金を設定し、充電終了時までのトータル時間に応じて課金されます。
「普通充電器」なら2.75円 / 分、出力が高く使用する電気量の多い「急速充電」なら16.50円 / 分 が料金の目安です。
参考:e-Mobility Powerカードの料金プラン
時間課金制のデメリットは、軽EVやPHEVなどの3kW程度以上に対応していない車が、6kWの普通充電器や急速充電器のような高出力の充電器を使用した場合、実際の使用電力量よりも割高な料金を支払わなければいけないことです。
◎電力量課金制
電力量課金制は、充電された電力量に応じて課金されるシステムです。
時間ではなく、電力量1kWhあたりの料金を設定し、充電された電力量に応じて課金されます。普通充電器や急速充電器であっても充電された電力量に応じて課金されるため、EVドライバーにとってはより公平な課金方法と言えます。
現在、EV充電器の課金方法は「時間課金制」がほとんどです。理由としては、電力量課金制だと、夏や冬で電気代が変わり考慮が必要になることや、計量法の規定による検定に合格したメーターの設置が必要など、料金を設定する際のハードルが高いからといえます。
◎EV充電エネチェンジは「出力に応じた課金」で適正価格を維持!
EV充電エネチェンジでは「出力に応じた課金」が可能です。
充電の出力電力量を自動で判別して、料金が算出される課金システムです。とくに大きな恩恵を受けられるのは軽EVやPHEVなどの6kW出力非対応車のドライバーです。
車体が受け入れられる出力(通常3.0kW~3.2kW程度)に応じた適正料金が請求されるので、従来のように6kWの設定料金と同じ金額を支払って不利益になることはありません。
3.2kW対応車種から6kW対応車種なども含め、すべてのEVドライバーに適正な料金で充電サービスを提供できます。
マンションのEV充電運用には課金システムが必須
EV充電器の「課金システム」は、マンションが居住者に向けたEVスタンドを運用するためには必須の機能です。
◎住民間のトラブルを回避
ドライバーが電気を使った分だけ支払うシステムがなければ、充電にかかった電気代は共益費で負担することになります。つまり充電量が少ない人や、そもそもEV非所有者が他人の使った電気代を間接的に負担することになるのです。当然こうした不公平なシステムは住民間のトラブルを招きかねません。そもそもこうした問題を予見して住民から反対の声があがり、EV充電を導入したくてもできないケースも。
以上のような理由から、マンションにEV充電器を設置する場合は、課金機能が搭載された機種を選ぶ必要があり、なるべくフェアな料金体系であることが望ましいでしょう。
◎課金システムは人件費の削減にも
また、課金システムは導入後の管理費を削減できるというメリットがあります。
課金システムがあれば、たとえばマンションの管理人が料金の支払い対応を依頼したり、EVを所有する居住者から、別途使用料金を徴収したりする必要も無いので、対応のための人件費や手間を削減できるのも、課金システムが付いたEV充電器の大きな特徴と言えるでしょう。
エネチェンジは設置も月額も電気代もすべて0円

EV充電エネチェンジでは、マンションの設置に対して、初期費用と月額利用料が0円のプランを提供しています。
専用駐車区画・共用駐車区画どちらに設置する場合でも、マンション管理組合の負担はオールゼロでの導入が可能です。
専用駐車区画は台数制限もなく、全駐車区画に設置できます。
充電にかかった電気代は、ドライバーが支払った充電売上をマンションに還元するので、マンション側の電気代負担は実質0円となります。EV充電器の導入を理由に、共益費を引き上げる必要もありません。
◎電気代は使った分だけ
EV充電エネチェンジは、利用したドライバーに対して出力に応じた課金をすることができます。電気を使った分だけの支払いになるので、安心して利用することができます。
時間制課金の場合、軽EVやPHEVの車種は割高な料金になってしまいがちですが、そうした心配もありません。
月額固定費ではなく電気を使った分だけの支払いになるため、休みの日にしかEVを使わない居住者も安心です。
◎エネチェンジは6kWの「倍速充電」に対応
EV充電エネチェンジの提供する充電器は、ほとんどが「倍速充電」と呼ばれる6kW出力です。国内の普通充電器の中ではトップクラスの充電性能を持ち、ドライバーの満足度も高いスペックです。
◎「通知機能」で充電待ちのトラブルを回避
マンション居住者同士でトラブルになりがちな充電完了後の「EVの置きっぱなし」ですが、EV充電エネチェンジは充電が完了したら一定時間以内に車を出庫させるお願いをアプリで通知できるため、次に充電を待っている居住者が困ることもありません。
アプリでの通知を無視して置きっぱなしにしているユーザーには、ペナルティ課金を設定することも可能です。
0円キャンペーンは数量限定で無くなり次第終了となります。マンションへのEV充電器の導入を検討されている方は、ぜひ一度お問い合わせください。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。「設置場所がわからない」「工事に不安がある」「補助金の仕組みが難しくて困っている」など、ほかにもEV充電に関して疑問に思われることがありましたらまずは私たちにご相談ください。全国設置台数No.1 *のエネチェンジの専任スタッフが徹底的にサポートします。
*認証アプリ提供サービスでの、EV充電器(6kW)の設置台数(2022年10月現在、GoGoEV調べ)

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