【設置施設向け】電気自動車(EV)の充電スタンドの探し方、使い方は?

EV充電設備はガソリンスタンドなどに比べれば非常に省スペースで工事も簡単です。だからこそ、「設置しても本当に利用されるのか」と不安に思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事ではEV充電器の設置を検討されている施設管理者様向けに、出先のドライバーはどのような流れで自宅以外でのEV充電器を利用するのかをご紹介します。

2種類の充電設備の利用シーン

EV充電スタンドに設置されている充電器の種類には、「急速充電器」と「普通充電器」の2種類がありますが、それぞれ利用シーンが異なります。

急速充電の利用されるシーン

「急速充電器」はその名の通り短時間で充電できる設備で、5分間で40km程度走行可能な充電が可能です。(一般的な50kW程度の出力の場合)

短時間で充電が完了するため、目的地までの途中で電欠してしまいそうな場合など、緊急時に利用されます。緊急時の利用が想定されているという特性上、おもに高速道路のSA/PA・道の駅・カーディーラーなどに設置されています。

普通充電器の利用されるシーン

「普通充電器」は低い出力でゆっくり時間をかけて充電する設備で、30分間で10km程度走行可能な充電が可能(一般的な3kWte程度の出力の場合)です。

なお、エネチェンジが提供している普通充電器は、6kW出力なので充電時間は一般的な充電器の1/2です。15分で20㎞程度走行できる電気をクルマに蓄えることができます。

急速充電はあくまで緊急用で、日常的に多用すればバッテリーの劣化を早めてしまうというデメリットがあるので、ドライバーは自宅以外でも普通充電をできる場所があれば率先して利用するようになるでしょう。

したがって、普通充電は「立ち寄った施設の駐車場に普通充電器があればとりあえず充電しておく」という利用シーンや、「充電目的に普通充電器がある施設に足を運び、充電している間は施設(飲食店など)で時間を潰す」という利用シーンが想定されています。

商業施設の駐車場への設置が想定されており、スーパーやコンビニ、ショッピングモール、病院といった日常生活圏の施設のほか、ゴルフ場やキャンプ場といったレジャー施設や宿泊施設に設置されています。

EV充電スタンドは全国で2万か所

全国のEV充電スタンドの数は、普通充電と急速充電を合わせて2022年3月末時点で21,198カ所(※)あり、国や自治体による補助金の後押しもあり急速に普及拡大しています。

※出典:一般社団法人次世代自動車振興センター「充電スポット/水素ステーション | クリーンエネルギー自動車AtoZ」

約2万基という数字はガソリンスタンドの約6割に匹敵します。「6割に匹敵」という表現は将来性の感じる魅力的な言葉ですが、既にEVを利用しているドライバーにとっては「まだ6割」とも言えるでしょう。

では、ドライバーはどのようにしてEV充電器を探しているのでしょうか?次の項で詳しく解説します。

ドライバーのEV充電スタンドの見つけ方・探し方

EVスタンドもガソリンスタンドなどの施設と同様に、目視で見つける場合とカーナビや

ネットで検索する場合の2種類の見つけ方があります。

まずは目視で見つける場合についてご紹介します。

ドライバーにアピールするのは、施設の駐車場や沿道に設置する看板です。東京電力の登録商標であり同社が無償で配布している青色の看板か、エネチェンジが設置している赤色の看板が目印になります。

エネチェンジの充電器を示す看板設置の例(マツバラテラス様)

「EV QUICK」「EV100V」などと記載された青色の看板や、白地に赤で「EV ENECHANGE CHARGE」と書かれた看板が目印です。エネチェンジの充電器をご導入いただきました施設様には看板設置のサポートも行っています。

次にカーナビやネットで検索する場合です。

EV・PHEVのカーメーカー車載のカーナビには地図データにEV充電器の場所が登録されています。たとえば日産のカーウィングスナビは週次で最新の充電スポット情報を更新しており、ナビ側は月に1回程度を目安にして定期的にデータを自動更新します。バッテリー残量を考慮して途中で充電することも想定した最適ルートを案内するナビアプリなどもあります。

ネットの場合は、ドライバーはGoogle Maps や各メーカーの提供するアプリなどを通して充電器を探すことができます。

たとえばエネチェンジが提供している「エネチェンジEVチャージ」のアプリでは、全国のEV充電スポットを検索することができます。エネチェンジが提供する充電スポットに限らず、可能な限りすべての充電スポットを網羅しています。

エネチェンジの充電設備であれば、「エネチェンジEVチャージ」のアプリを通してキャッシュレスで決済をすることができます。ドライバーが「充電スポットを探して、利用する」までを一括でサポートする仕組みです。

そのほかにも、自社の公式サイトやSNS、メルマガなどで「EV充電設備があります」と発信するほか、「施設の利用者はEV充電無料」というサービスを提供することで中長期的に充電設備をアピールすることに繋がります。

EV充電器の使い方

EV充電器の使い方は、以下のようになります。

1)EV充電スタンドの駐車スペースに車を駐車する。
2)車のパワースイッチをオフにする。
3)車の充電口を開けて充電コネクタを差し込む。
4)充電器本体に示された指示にしたがって支払い方法などを選択する。
5)スタートボタンを押して充電する。
6)完了したら、充電コネクタを元の場所に戻す。

大きな流れはガソリンスタンドでの給油と変わりません。

ドライバーがセルフで充電を行うので、専用のスタッフを配置する必要もありません。「コネクタが車体に完全に接続されなければ通電はしない」など安全面に配慮した工夫が施されているので、雨や雪でも漏電等の危険はありません。(災害時を除く)

ドライバーは充電に立ち会う必要はく、コネクタを挿したままクルマを離れることができます。これが商業施設やレジャー施設、宿泊施設がEV充電器を設置する大きなメリットのひとつと言えるでしょう。

充電目的での集客や、施設の滞在時間を伸ばす効果も期待できます。

EV充電料金の支払い方法

ドライバーがEV充電スタンドを利用する際、料金はキャッシュレスで決済します。

決済の方法は設置機器の種類によって異なり、専用のカードをかざす、クレジットカードを挿入する、などさまざまです。

なお、私たちが提供する「エネチェンジEVチャージ」の場合は、スマートフォンでQRコードを読み込む仕組みです。アプリと紐づけたクレジットカードから料金を徴収するシステムを提供しています。ドライバーは「充電スポットを検索して、スタンドを操作し、決済する」までを一貫してひとつのアプリで行うことができます。

弊社のサービスに限らず、現在市場にある充電スタンドはキャッシュレスでの決済が基本となっており、設置施設側が専用のスタッフを常に配置する必要などはありません。

料金体系は「定額制」と「都度課金」の二種類

料金体系は「定額制」と「都度課金」の二種類があります。どのようなスタイルで支払いをするか(=どの企業のサービスを利用するか)をドライバーは自由に自由に選択することができます。

定額制は充電カードを契約

「定額制」は、カーメーカーなどが提供する「充電カード」を発行して利用します。「普通充電は〇〇分まで無料」「急速充電は〇〇分まで無料」というようなプランを各社が複数用意しており、ドライバーがその中から自分のスタイルに適したものを選択して契約します。

料金の幅はプランによってさまざまですが、月々あたり千円程度~数千円の料金をドライバーが負担します。

基本料金+都度課金(通常に比べると安価な料金設定)というハイブリッド型の料金プランも存在します。

都度課金(=ビジター利用)は年会費が不要

「都度課金」は文字通りドライバーが利用した分だけの料金を支払います。月会費や年会費は不要です。「ビジター利用」と表現されることもあります。

エネチェンジEVチャージがドライバーに対して提供するのは「都度課金」です。10分単位での利用時間に応じて料金を徴収します。月額利用料が不要なため、利用のハードルが低いことが特徴です。

都度課金は定額制に比べて高額な料金が設定されがちなのがドライバーにとってのデメリットですが、エネチェンジの充電設備は利用料金を施設オーナー様が自由に設定することもできます。

まとめ

EVに乗っているドライバーが自宅以外の充電スタンドでEVを充電する流れをご紹介しました。

EVの充電器を示す看板の認知も進んでおり、ネット経由での探し方も豊富です。ドライバーは簡単に充電設備を見つけることができます。

充電料金はキャッシュレスで徴収されます。設備オーナーは専用のスタッフを配置したり、料金徴収の手間を割いたりする必要はありません。EV充電器の操作は簡単で、ドライバーは充電しているあいだ、クルマを離れて好きな時間を過ごすことができます。

「エネチェンジEVチャージ」は充電スポットを探し、そのまま決済できるスマートフォンアプリをドライバー向けに提供しています。ドライバーは満空情報の確認〜充電〜決済までをアプリひとつで完結できます。月額料金の支払いも不要なので、利用のハードルが低いことも特徴です。

EV充電器の設置にご興味のある方はエネチェンジにお気軽にご相談ください。

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